Wガラス化パーマとは
- balu
- 2018年5月9日
- 読了時間: 3分
先日書いた
ひょっとしたら熊谷でうちの店しかメニュー化
してないのかも、、。
の、
Wガラス化応力緩和パーマ
あっこれ
応力緩和Wガラス化パーマ
でもどっちでもいいと思います
応力緩和 と Wガラス化 の パーマ
ってことなので
このパーマ
仕上がりの質感はデジパーのように立体的なカールが出て
その上、髪への痛みはとても少ない
普通のコールドパーマより少ないと思う
じゃあ
どんな掛け方をするのかというと
まずカットをしたら
髪は濡れたままこのエアウェーブ 専用のロッドで巻きます
これ↓


そして頭の後ろからエアウェーブをセットして

エアウェーブから出ているチューブに

巻いたロッドを取付けてスタート
ヘアキャップをして中央の風向口から
温風を出しながら
チューブから吸引をはじめて髪を乾燥させます
よりチューブから温風を吸い込みやすいように
するために専用ロッドは穴が多く空いてます
そしてまだ濡れた髪で巻かれた状態だと
元のまっすぐな状態に戻ろうと反発しています
ところが乾燥していくうちにどんどん緩和、その状態の
方が居心地が良いとなります
つまり巻かれて曲がっている方がいい!!って
髪になります
まだ1液の薬をつける前に
すでにこの応力緩和の力で髪が巻かれてる状態が安定して
いることになります
そしてしっかり乾燥されたことを確認したら
1液を塗布
すでに応力緩和で曲げれている髪なので
5分ほどで1液反応はOK
そしたらもう一度、同じようにチューブを取り付け
乾燥させます
さらなる応力緩和と2液の力を最大限にさせるためです
この乾燥により髪が硬化することをガラス化と言い
二回ガラス化を行うのをWガラス化と言います
そして乾燥後
2液を2回しっかり塗布し
その後ロッドを外して
頭を洗って仕上げになります
ざっくりな流れはこんな感じですが
おわかりの通り、工程数が多いため時間がかかります
大体3時間〜3時間半程目安にしていただいてます
普通のパーマと何が決定的に違うのか?
それは1液、2液の薬剤塗布前に乾燥による
応力緩和の力を使うことで
弱い力のパーマ剤でかかる
しかも短時間で反応が起きるので
より髪に負担が少なくて済む
なのにパーマはしっかり立体感が出る
ということになります
これからの新しいパーマの1つだと思います
ただそのパーマの立体感がしっかり出るため
ブロースタイルを目的とするパーマや
ショートや肩上のぐらいの長さのゆるーいパーマなら
普通のパーマや乾燥工程を1回にした
プレクリープパーマなどの方がオススメです
より詳細は
このパーマの生みの親
どS美容師さんこと森下さんのサイト
http://do-s55.com/archives/category/do-sparmss
見ていただくとよりわかりやすく説明してくれてます
自分ももっとこのパーマのことや
美容室のよくわからないことをわかりやすく説明
していければと思います
少し関心がある方
携帯番号からの質問なども承ってますので
お気軽にご連絡ください
お待ちしております


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