軽さと動き
- balu
- 2018年6月30日
- 読了時間: 2分
関東早くも梅雨明けをしてしまいましたね
そんなに雨が降ってた感じがないのですが
水不足とか大丈夫なんですかね?
ちなみに昨晩はセミが鳴いておりました
とうとう熊谷の夏が始まってしまった、、、。😭
今回は
セニングの効果について。
セニング(すく)って毛量をとって軽くすることだと思う人が多いと思います
確かにそうなんですがそれ以外にもセニングの効果ってあるんです
このショートのウィッグ

左右でセニングの入れる位置が違います
向かって右側は毛先3センチぐらいからセニング

左側は引き出した毛束の中間からセニング

これにワックスをつけて手グシで動かしてみると、、、、。



違いわかりますか?
右側は毛先が動きが出て
左側は中間から丸みがゆるい動きが出てます
これ、何が言いたいかと言いますと
毛束のどの位置からセニングをするかで
髪を動かす開始地点を変えることができるんですね
特にスタイリング剤で髪の動きが出しやすいショートは
『どれぐらい軽くしたいのか』
と
『この毛束はどこから動かしたいか』
を一緒に考えてセニングをしていかないと
お家でも再現性がよく持ちの良いスタイルにならないんですね
(パーマスタイルもこの考えがとっても大切)
なんか適当そうにすいてそうで色々見て考えてすいてるんです
ちょこちょこセニングについて言ってますが
たかが『髪をすく』って思っちゃダメですよー
セニングって難しい技術なんです
ショートしたくなる季節
スタイリング剤をつける・つけないなど普段のお客さんの生活にあった髪型を
提案させていただければと思います
お待ちしております
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