カラーの2剤の違い
- balu
- 2018年3月23日
- 読了時間: 2分
今日は日差しが暖かい日になりました
店前の木にも花が咲き始め
春を実感


春はイメチェンしたくなる季節
気軽なヘアカラーなんかいいですよね
前に書いたので
カラーは少なからずブリーチをしている
という事を説明しましたが
今回、ちょっとした実験
2回ブリーチをした髪に
3%と6%の異なる
2剤オキシで同じトーンで染めたてみます
実際発色の違いがどれくらいあるかをチェック
してみます
まずはブリーチ
すでにブロックでブリーチをしてあるところに
パネルでブリーチ



ブリーチ後右サイドを3% 左を6%
染料は8アッシュで染めてみます

そして結果は、、、、




これ、ちょっとわかりズラい、、、、ですが
実は右サイドの3%の方がちょっと暗いんですね
これってどういうことかというと
3%の方が色が強く発色してるんですね
その分、濃く暗くなる
6%の方が薬剤が強いので色も強く出ると思うんですが
実は発色は3%方が上なんですね
逆になっちゃううなんて面白いですね
6%じゃないと髪は明るくできないけど
3%の方が発色は良い
だったらちょうど間の濃度がいいんじゃない??
って思いません?
そうなんです、それなんでお店では
4、5%の濃度を結構使ってます
まこの2剤の使い分けも
染めたい『色味・明るさ・髪質』
などを考慮しながら使い分けてます
実際、大体のお店がカラーをする時って
裏にカラーを作りに行って戻ってきて
その場でグニグニ混ぜて
『冷たいですけど失礼しまーす』とか
言われて塗られるだけですよね
僕もそうなんですが、、、。(^◇^;)
ただ
『自分の髪の状態にあわせて考えて調合してあるんだー』
って少しっ知ってもれえるだけでも
ありがたいです
ホームカラーではできない価値です
さらに大事な
ヘアカラー後のアルカリやオキシなどの
残留部質除去はまた違う時に書きます
m(_ _)m
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